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小川未明/原作
諸橋精光/脚本・画
月がとってもきれいな静かな晩は、不思議なことが起こるようです。紙芝居だけでも十分に不思議さが感じられますが、付録の楽譜を利用して、音楽を流しながら演出することもできます。紙芝居と音楽で、もっと不思議な空間を作り出してみてください。「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明の美しい幻想的なお話です。
【著作者プロフィール】
■小川未明(おがわ・みめい)/1882年新潟県高田(現上越市)に生まれる。坪内逍遥や島村抱月から指導を受け、ラフカディオ・ハーンの講義に感銘を受ける。卒業後、早稲田文学社に勤務しながら、多くの作品を発表する。1925年に早大童話会を立ち上げ、翌年、東京日日新聞に「今後を童話作家に」と題する所感を発表し、童話専念を宣言する。1946年に創設された日本児童文学者協会の初代会長を務め、1961年没。童話の代表作としては「月夜と眼鏡」のほか、「金の輪」「赤い蝋燭と人魚」「野薔薇」などがあげられる。■諸橋精光(もろはし・せいこう)/1954年新潟県生まれ。創形美術学校造形科、大正大学仏教学部仏教学科卒業。大学卒業後、仏教説話を中心とした施本、超大型紙芝居の制作を始める。1993年紙芝居『なめとこ山のくま』(童心社)で高橋五山賞を受賞、2001年正力松太郎賞奨励賞受賞。2002年「えにかいたねこ」でボローニャ国際絵本原画展入選。他の作品に、絵本『はしれ!チビ電』(童心社)、紙芝居『モチモチの木』『ごんぎつね』『くもの糸』(以上鈴木出版)などがある。真言宗豊山派千蔵院住職。
【セット名】
鈴木出版の名作文学紙芝居 第4期 全3巻
【セット構成】
注文の多い料理店
セロひきのゴーシュ
鈴木出版の名作文学紙芝居 第4期(全3巻)
税込価格 4,180円
(本体価格3,800円 消費税380円)
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